青森弘前のせいの農園へようこそ!せいの農園の畑は、青森県弘前市の郊外のりんご作りにもっとも適した地域にあり、弘前の霊峰「岩木山」が綺麗に見える所でもあります。りんごの美味しさは、日中と夜間の気温差で決まります。弘前はその気温差がりんごにとって、ちょうどいい環境なのです。
第49回農林水産祭 内閣総理大臣賞受賞
農業で感動を、青森を豊かに、共に生きる
こんにちは、せいの農園の清野耕司です。いつもお世話になっております。当園は葉とらずりんごの先駆者として弘前市で葉とらずりんご栽培をしております。私共の園地では、青森県指導の半分程度に農薬を抑え、除草剤はまったく使用しておりません。また、収穫の時まで葉っぱを残して一生懸命同化作用をしてもらい、ふじのような赤色りんごでいえば、赤い「色」よりも「美味しさ」に重点をおいて栽培しておりますから、美味しく安心してお召し上がりいただけます。
子どものときから親の後を継ぎ農園を継ぐつもりでしたが、高校生の頃には、進学して他の職業に就くなどの道もあるのかと悩みました。結局、進学せずに農業研修のためにアメリカに渡り、西海岸北部にあるワシントン州のブリュースターでりんご農家に受け入れてもらい、住み込みで研修を受けました。英語も分からずホームシックになりくじけそうな時もありましたが、受け入れ先の家族たちが親切にしてくれました。研修同期のメキシコ系の友達もできスペイン語も少し覚えました。
22歳の時に帰国し、両親の経営する「せいの農園」で就農してからはどんどん研究欲が湧き、北海道十勝の花畑牧場のワーキングスクールで7ヵ月間、酪農の仕事やチーズ加工、レストランでの販売などを学びました。
再び弘前に戻って、今は両親と一緒に約11ヘクタールのりんご園で葉取らずりんごを作り、プルーンも約50アールほど栽培しています。
農業を楽しめるようになり、交流で出会った素晴らしい農業者たちからも刺激をもらっています。農業は楽をしようと思って手を抜くと、それだけのものになってしまいます。
近年は予想ができない霜や雹、低温、猛暑、水害、干ばつ、台風の直撃などに見舞われることが多くなっています。
農園で一緒に働いてくれているスタッフに迷惑がかからないような経営もしていかなくてはいけないと思い、ジュースやジャムを製造し、被害があっても損害が少なくなるよう開発にも余念がありません。また、生産者の顔の見える販売で直売所も盛り上げていきたいです。そして、「せいの農園」の名前をより多くの人たちに知ってほしいと考えています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
せいの農園 代表取締役 清野耕司
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当園は土を大切にしているため除草剤を一切使いません。りんごを育てる土を大切にしているから、 一本一本クワやカマを使っての作業です。土が元気なので雑草が多い。おまけに畑の土には昆虫やネズミも住んでいます。大事なりんごの木や根をネズミの住み家にされないようにしています。この作業は手にマメができ、腰が痛くなってしまいますがとても大切な作業です。
りんごに色付きを良くするために一般的にはりんごの周りの葉をとり、反射シートを敷いています。
しかし、そうすることでりんごの糖度が落ち、食感に違いが出てしまいます。 また、シートを敷くとりんごのおしりが色付きがよくなりますが、完熟していないりんごも美味しそうに見えてしまうので、 せいの農園はシートは敷きません。
当園のこだわりは、美味しそうに見えるりんごを作るのではなく、りんご本来の味がする食べて美味しいりんごを作っているのです。
また、葉を摘みとらずに葉の光合成や同化作用を大切にしてりんごを育てています。詳しくは『葉とらずりんごとは』をご覧下さい。
太陽が当たりにくい枝は、葉をとったり反射シートで光を当てるのではなく、木の中 に支柱を入れて枝を持ち上げたり、
紐で引っ張り太陽光が届くようにしています。
美味しさを作る役割をする葉を摘み取ってしまっては、いくら赤く美味しそうに見えても、りんごのうま味、本来の美味しさはないのです。色はあまり良くないけれど、パリッとして美味しい!秘密はそこにあるんです!
北海道 | 1,300円 |
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東北 | 1,100円 |
関東・信越 | 1,200円 |
中部・北陸 | 1,400円 |
関西 | 1,400円 |
中国 | 1,600円 |
四国 | 1,600円 |
九州 | 1,700円 |
沖縄 | 4,100円 |